相手に伝わる日本語を書く技術 (日経ビジネス人文庫)



相手に伝わる日本語を書く技術 (日経ビジネス人文庫)
相手に伝わる日本語を書く技術 (日経ビジネス人文庫)

商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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気付くための技術(方法)が参考に

書く技術もありますが、気付くための技術(方法)がとても参考に
なりました。具体的には以下の2つです。
 ・まず書いてみる
  ←思考の貧しさ、表現の稚拙さが実感できるから
 ・優れた人の話を聞く
  ←自分とは違った物の見方や考え方があることに気付くから

書く技術としては、「アウトライン作りを習慣づけ」はじめました。
書く前に文章構成や構造を意識的に整理すると読みやすくなりますし、
何より書きやすいので。
非常に理屈っぽい日本語術

第3章までは、どの日本語の書き方の本にも出てくる内容だが、文法に深く言及しており、多くの読者は退屈してしまうのではないかと思った。
それに対し、第5章「正しい言葉を正しく使おう」からは面白い。例えば「汚名挽回」。挽回とは失ったものを取り戻すのだから「名誉挽回」か「汚名返上」であるといったような、普段なんとなく聞き流しているような間違いをたくさん指摘している。
さらに第6章では句読点の打ち方を解説しているが、新聞の文章にテンとマルが付くようになったのは戦後と聞いて驚いた。だから皆、読点の打ち方を知らないんだと。その上でいろいろな事例を紹介しながら、誤解のない読点の打ち方を解説している。
非常に理屈っぽい本だが、それなりに面白かったのは事実。でも眠くなる本でもある。
文章を書くのに必要最低限な技術力は付く

論理的思考力と文章構成力、これが伴ってはじめて相手に伝わる文章が書けるのだと思う。
この本では、文章構成力が身に付くようなレクチャーを展開するが、それも読みやすい文章と誤解を与えない文章を書く力のとに2分される。

例えば、第3章で、もっとも読みやすい1文の長さを示しているのだが、それは統計で得られた数値を基にしているので、根拠としても充分であり、安心してその技術を享受できる。
それから、各項目ごとに誤った文章を実際に整理、訂正してみせてくれるのも、理解度を増す要因と考えられる。
この本に書かれていることを実践できれば、必要最低限のマナーを持った、相手に伝わる文章を書くことができるだろう。



日本経済新聞社
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